世代を超え、愛されるいちご。
~西村一広さんご家族~
ゆうべには甘い香りと糖酸バランスのとれた上品な味わいが特長です。キレイな円錐形をした果実は艶々と美しく輝いており、果肉に空洞ができにくいため、大きな粒にぎっしりと旨味が詰まっています。
自然や生き物相手のいちご作りは子育てのようなもので大変な事もたくさんありますが、出荷の時は手塩にかけた娘を嫁に出す気持ちでひとつひとつ丁寧にパック詰めしています。
皆さんに早い時期から長く楽しんでもらえるよう研究が重ねられ、年内の早い時期からシーズンを通し安定した出荷ができるよう品種改良されています。
余裕を持って次年度産の育苗ができるため、品質の向上につながり、とても良いスパイラルができています。
また、害虫対策として天敵を使った栽培に挑戦、薬剤散布を極力控えた安心安全かつ環境保全型農業に取り組んでいます。
親と子、孫の代まで世代を超えて、永く愛されるいちごになってもらいたいですね。
熊本といえば、ゆうべに。
~山下辰巳さんご家族~
美味しいいちごを作るには、まず土づくりから。水と日照、温度、生育の管理…、ポイントを上げればキリがないのですが、たっぷりと愛情を注ぐこと。
シーズン中は毎日朝から農園で作業の日々。自動開閉機や二重カーテン、CO2濃度測定器、電照、土壌の状態を計測するメーターなど設備も充実させながら、沢山の時間と手間をかけ、最高のいちごを追求しています。
ゆうべには大玉で形が良いので、ご家庭用だけでなく贈答品にもピッタリ。単なるいちごとしてでなく、「ゆうべに」として食べてもらいたいですね。
そして、一人でも多くの人にこの自慢のゆうべにを食べて笑顔になってほしい。
「作る人」「運ぶ人」「売る人」「食べる人」、ゆうべにに関わるすべての人のつながりと笑顔を思い浮かべながら毎日頑張っています。
「熊本といえばいちご。いちごといえばゆうべに。」と言われるよう、全国沢山の人から愛されるいちごに育てていきたいですね。